令和5年10月28日(土)に長崎国際大学、佐賀大学、伊万里看護学校、武雄看護リハビリテーション学校などの学生71名の方に参加していただき、4年ぶりに第23回アートセラピー美術館祭を開催しました。当日は友朋会で取り組んでいるアートセラピー(芸術療法)である、絵画療法、陶芸療法、音楽療法、クラフト療法(集団)、ものづくり療法(個別)、コラージュ療法から、事前に申し込まれた療法を体験していただきました。
ワークショップ終了後は美術館に会場を移して懇親会を開催し、食事を楽しんでいただいたのち、午前中に体験していただいた療法の感想を発表してもらいました。
陶芸療法に参加された方からは「土の感触がよく無心になって作陶できました」や、クラフト療法に参加された方からは「初対面の方とも会話をしながら、協力して作品を作成することができ、完成した時には大きな喜びを感じることができました」などの感想をいただきました。
最後に学生の皆さんから「将来の職業について」質問を受ける機会を設けたところ、実習先で感じたコミュニケーションの取り方や家族支援の方法等たくさんの質問があり、皆さんが自分の将来について真剣に考え、取り組まれていることが伝わりました。 |
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