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行事報告


お正月を迎える準備をしました
門松飾り
 お正月は本来「年神様」と呼ばれる神様が各家庭へ訪れる日とされています。お正月飾りの中でも、門や玄関前に飾る門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印とされています。一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し年始にふさわしい梅などの縁起物が用いられています。
 当院では病院入口、孝心の里、千寿荘、ものわすれメンタルクリニックに門松を飾ります。昔から「松は千歳を契り、竹は万代を契る」と言われており、依代(神様が宿る所)が永遠に続くことを願い、松・竹 ・梅に加えて熊笹・杉・葉牡丹を使い職員が丹精をこめて作りました。
 門松には、竹の先端が斜めに切ってある「そぎ」と真横に切ってある「寸胴」の二種類があります。当院は「そぎ」です。また節を残して竹を切ることで、切り口が口を大きく開けて笑っているように見え、神様、そして病院におみえになる皆様を笑顔でお迎えしております。
鏡餅
 お正月にお供えする鏡餅を12月24日につきました。
鏡餅は、古くから穀物の代表とされる米の餅を、三種の神器の一つである「八咫鏡」に模して円形に平たく作られた餅のことです。二段に重ねるのは「円満に年を重ねる」という意味があるそうです。また一緒にお供えする橙は玉、串に刺された干し柿は剣と、それぞれ三種の神器に見立てたものとのことです。
 当日は清々しい朝の空気を感じながら、職員が竈門を準備し薪をくべると炎が立ち上り 、その上に二段の蒸籠を乗せ厳粛な気持ちで餅米を蒸しました。仄かに甘い香りが漂い始め蒸し上がった餅米は、機械でついて職員の手で素早く丸められ、縁起を担ぐ様々な品に包まれ、新しい年が良い年になるようとの願いを込めながら、本部事務所、精神科外来、内科外来、朋寿苑、孝心の里の玄関にお供えされました。